マスコミ広報学科
プロモーターになるには?
- プロモーターの仕事とは?
- プロモーターになるには?
- プロモーターの年収はどのくらい?
- プロモーターに必要な資格は?
- プロモーターの将来性は?
- プロモーターに向いているのはどんな人?
- プロモーターになるにはこの学科!
- プロモーターに関連する仕事は?
プロモーターの仕事とは?
コンサートやイベントの企画・制作・運営を行う「エンターテインメントの仕掛け人」

プロモーターとは、ライブツアーや音楽フェス、舞台公演など、様々なエンターテインメントイベントでメインとなるアーティストのプロモーションをおこなう人のことです。
イベンターやイベントプランナーと似たような仕事ではありますが、アーティストを売り込むことをメインの業務としている人と言えます。
例えば、大規模な音楽フェスの場合、出演アーティストの選定をしたり、イベントの告知、チケットの販売戦略などを担当します。どのようなアーティストを呼ぶのか、もしくはアーティスト側から参加したいといった場合イベントの趣旨にあっているかなどを考えます。イベントの目玉となるようなアーティストを呼べるかどうかはプロモーターにかかっていると言っても過言ではないでしょう。
また、単に有名アーティストを呼ぶだけでなく、新人アーティストの発掘や育成、メディアへの露出戦略の立案なども重要な仕事です。
イベントの告知やチケットの販売に関しては、テレビやラジオ局、雑誌などへの広告出稿を行います。最近ではSNSでの情報発信が大きな役割を持っているため、各SNSアカウントの開設や運用も業務に含まれることがあります。
イベント前〜当日にかけては、アーティストの身の回りのサポートを行います。移動や宿泊の手配、タイムスケジュールの把握はもちろん、イベンターとして会場設営や進行管理、PAや照明スタッフへの指示などをおこなうことも。
イベントの成功に向け、大変ですがやりがいのある仕事と言えるでしょう。
プロモーターになるには?
多くの企業では採用条件に学科などを指定していません。しかしイベント制作の基礎的な知識や流れは働く前に知っておくことが望ましいでしょう。企業も基本的に即戦力を求めているため、そのためには専門学校や大学で学んでおく必要があります。
プロモーターになるためにおすすめなのは専門学校。音楽系の専門学校ではライブスタッフやイベンター・プロモーターを目指すことができる学科やコースを設置していることが多いです。
専門学校は基本的に2年間で、イベントの企画立案から、予算管理、制作進行、運営まで、現場で必要な知識とスキルを習得できます。特に、実際のイベントや音楽フェスなど現場での実習が豊富で、在学中から様々なイベントの制作に携わることで、現場の空気を肌で感じながら学ぶことができます。就職に関しても卒業生や業界との強いネットワークを持っていることが多く、学校が斡旋してくれたアルバイトやインターンを経験しそのまま就職、ということも多いです。
大学の場合、音楽や舞台芸術の歴史や理論、マーケティングや経営学なども含めた総合的な知識を身につけます。3年次・4年次からは研究や論文を手掛けるなど学術的な学びで、じっくりと、より広い視野でエンターテインメントビジネスについて学びます。
プロモーターの年収はどのくらい?
プロモーターの年収は、経験と実績、所属する会社の規模によって大きく変動します。大手イベント会社・プロモーション会社の場合、新人は約300万円程度からスタートし、経験を積むと400〜600万円程度になります。大型イベントを手がけるベテランプロモーターになると、1,000万円以上の年収も可能です。
ただし、イベントの成否によって収入が変動することも多く、特に独立系のプロモーターは実績に応じて収入が大きく変わります。
プロモーターになるために資格は必要?
プロモーターに必須の資格はありませんが、イベント運営に関する資格には下記のような資格があり、知識を習得するために受験するのもおすすめです。
- イベント検定・・・イベントの企画から運営までの基礎知識をはかる検定
- 舞台機構調整技能士【国家資格】・・・舞台で使用される音響や照明機器などの設置や作業・調整の技術をはかる技能検定
- 著作権管理者資格・・・著作権法の基礎知識など音楽ビジネスに役立つ資格
プロモーターの将来性は?
エンターテインメント業界は常に変化していますが、リアルな体験ができるライブイベントは需要が高く、今後も成長が予想されています。イベントの種類も様々で、音楽系イベント、お笑い系イベント、子ども向けイベントなど自分の興味関心を活かしながら関わっていくことができるのも特徴です。
昨今ではオンラインライブやオンオフどちらも行うハイブリッドイベントなど、デジタル技術を活用した新しい形式のライブエンターテインメントが注目を集めていたり、地域活性化と連携した野外フェスや、SDGsに配慮したエコフレンドリーなイベントなど、イベントの形態も多様化しているので、そういったことへの挑戦ができるおもしろさもあります。
プロモーターに向いているのはどんな人?
コミュニケーション能力が高く、様々な人とのつながりを持つことが得意な人はプロモーターに向いているでしょう。
他にも音楽やイベントが好きで、「もっと面白いイベントができないか」と考えることが好きな人にも向いています。
プロモーターになるにはこの学科!
マスコミ・芸能業界必須のスキルを磨く
中部エリア唯一、マスコミを学べる学校!業界企業と連携した実践的な取り組みや現役業界人の先生による直接指導により、プロモーターとして即戦力で活躍できるスキルを身につけます。
プロモーターに関連する仕事は?
- 芸能マネージャー
- 芸能事務所スタッフ
- A&R
- イベントプランナー