ペット分野 補助犬訓練士に
なるには?

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補助犬訓練士の仕事とは?

身体の不自由な方のパートナーを育て、自立と社会参加を支える専門職

補助犬訓練士は、盲導犬・介助犬・聴導犬といった「身体障害者補助犬」を育成する専門家です。それぞれの犬が持つ特性を見極め、障害を持つ方の生活を安全にサポートできるよう、特別な訓練を行います。
仕事の内容は、基本的なしつけから始まり、街中での誘導、ドアの開閉や落とし物の回収、音の通知といった高度な作業の習得まで多岐にわたります。また、犬を訓練するだけでなく、補助犬を希望する方への指導(合同訓練)や、社会に対して補助犬への理解を広める啓発活動も重要な役割です。人と犬の深い絆を通じて、誰にでも優しい社会をつくる一翼を担う、非常に貢献度の高い仕事です。

補助犬訓練士の年収はどのくらい?

補助犬訓練士の多くは、公益財団法人やNPO法人などの訓練施設に勤務しています。初任給は月給18万〜23万円程度(年収300万円前後)からスタートするのが一般的です。経験を積み、訓練士としてのランクが上がったり、施設を管理するマネージャー職に就いたりすることで昇給していきます。営利目的ではない団体が多いため、大幅な高年収を狙うよりは、社会貢献に対する情熱を持って長く働く人が多い傾向にあります。
厚生労働省提供 職業情報提供サイト「job tag」調べ

補助犬訓練士になるには?

補助犬訓練士になるには、専門学校や大学で動物の基礎知識やトレーニング理論を学んだ後、各訓練団体に就職するのが一般的です。就職後、数年間の実務経験を経て、各団体が実施する試験に合格することで正式な「訓練士」や「歩行指導員」として認められます。

補助犬訓練士に向いているのはどんな人?

まず、犬を「道具」ではなく「パートナー」として尊重し、一頭一頭の性格やペースに合わせられる「深い愛情と粘り強さ」が求められます。訓練は数ヶ月から数年に及ぶこともあるため、目標に向かってコツコツと努力を続けられる人に向いています。
また、補助犬のユーザー(障害を持つ方)と心を通わせ、その方の生活背景に合った指導を行うための「高いコミュニケーション能力と共感力」も非常に重要です。福祉の視点を持ち、人の役に立ちたいという強い意志がある人にとって、犬の成長と人の笑顔を同時に見守ることができる、かけがえのない職業となるでしょう。

補助犬訓練士の将来性は?

「身体障害者補助犬法」の施行以来、公共施設や店舗での補助犬同伴が認められるようになり、社会の理解は着実に進んでいます。一方で、補助犬を必要としている方に対して、供給数がまだ足りていないのが現状です。
近年では、補助犬の育成技術を活かした「セラピードッグ」の活用や、企業と連携した社会貢献活動も活発化しており、専門技術を持つ訓練士の役割はさらに重要性を増しています。誰もが自分らしく暮らせる「共生社会」の実現に向けて、今後も長く求められ続ける、息の長い職業です。

補助犬訓練士になるために必要な資格

補助犬訓練士として働くために必須の資格はありませんが、以下の資格取得が推奨されます。

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